11月25日、2023年度の卒団試合を行いました。
1試合目はvsお母さん・兄弟チーム。
卒団生が自分のお母さんの打席でピッチャーとなり、4・5年生の審判のもと、やさしい投球と甘めの判定にて笑顔の絶えない楽しい試合となりました。
2試合目はレギュラーチームvsお父さんチームの対戦。
数々の大会で上位の成績を残してきた団員たちのプライドと、我が子にはまだ負けまいと本気モードの父たちとのガチンコ勝負。
お父さんチームは3本の柵越えでパワーの違いを見せたものの、厳しい練習を重ねてきた子供たちを相手に、得意の大きな声とお父さん審判のかたよった判定で、何とか接戦を演じる厳しい試合展開、子供たちの想像以上の成長を肌で感じた試合でした。
昼食後に、今年勝ち取った優勝・準優勝旗を掲げ、全学年での最後の行進をしました。
在団生は来年もたくさんの旗を掲げて行進ができるよう頑張ろうと卒団生の背中を見て思ったことでしょう。
行進の後はお世話になった監督から卒団生へのノック。
これまで入団から数えきれないほど受けた監督からのノックもこれで最後。
愛情たっぷりの心のこもった打球を1本1本噛みしめながら必死に追いかける卒団生、その姿を在団生と父母たちはそれぞれの思いを胸に、真剣に見守っていました。
最後に卒団生と父母が集まり、監督からの言葉に涙ぐむ卒団生、楽しかった少年野球時代が思い出に変わる瞬間に思えました。