前日降った大雨の余韻が残る緑が丘球技場。
迎えた甲府市部会大会の初戦。相手は今年度何度も対戦し、甲府市の頂点を争ってきた宿敵山城。
6年生最後の公式大会は初戦から激戦となりました。
初回に先制を許すものの、最少失点で凌ぐと、その裏に舞鶴打線が先頭打者のヒットから、打者一巡の猛攻で一挙に6点を奪い、優位にゲームを運びます。
しかしその後はじわじわと点差を詰められる苦しい展開が続きますが、粘りの野球でリードを守ります。
両チームともに選手はもちろん、ベンチやスタンドも気持ちの入った声援が飛び交い、白熱した展開に。
6対3、3点リードで迎えた4回裏、舞鶴打線はさらに5点を奪い、ビッグイニングで相手を突き放すと、最終回となった5回は、粘る山城に追い上げられるも11対6で逃げ切り、初戦勝利を収めました。
思い返せば山日YBS杯、前週の学童秋季大会と、いずれも決勝戦で山城を相手に悔し涙を飲んできた舞鶴ナイン。
今年度の集大成と位置付ける今大会で、宿敵相手に借りを返し、最高の勝利をつかみ取りました。
次戦もこの勢いで勝利へ突き進む舞鶴ナインに引き続きご声援よろしくお願いします。