9月8日、飯田球場で日ハム杯甲府予選の準決勝と決勝が行われ、この2試合を制した舞鶴は8年ぶりの優勝を飾りました。
準決勝は千塚と対戦しました。初回に「ひさなお」、「こうき」、「かいと」の連続安打などから3点を先制しましたが、その後は目まぐるしいシーソーゲームとなります。5対5の同点で迎えた最終回、1アウト満塁、一打サヨナラの場面で打席に「こう」が入ります。2ボール1ストライクからの4球目に見事スクイズを決め、劇的な幕切れとなりました。
決勝戦は甲運と対戦しました。0対5と一方的な試合展開に舞鶴の誰しも脳裏に負けの2文字が浮かび始めた4回、奇跡のストーリーが幕を開けます。四死球で塁を貯め、「こう」のスクイズを皮切りに、「ひさのり」、「ひろと」のヒットで3点を返します。その裏は「たろう」がナイスピッチング。相手の上位打線をしっかり3人で抑えます。そして迎えた5回、クリーンアップの「かいと」、「つばさ」、「そうま」の3連打や「ひさなお」のツーランスクイズなどで驚愕の7得点。その裏からは満を持して「かいと」がマウンドへ向かいます。最終回も相手の猛攻を振り切り、逆転勝利を収めた舞鶴は優勝を掴みとりました。
本大会を通じて5年生以下は一回りも二回りも成長しました。これもひとえに6年生の心のこもった熱い応援が皆の活力になったのは紛れもない事実です。さあ皆、今度は6年生に恩返しをする番です。部会大会はフルスロットルで最高の大会にしよう！